【国民年金を追納した方必見】社会保険料を控除できるよ

家計管理・貯金

こんにちは!セミリタイアを目指すなおです。

今年に入り、学生のとき納付していなかった国民年金を追納しました。



そして11月に入り、社会保険料控除証明書が届きました。



年末調整で申請しよう!

国民年金を追納すると、所得税と住民税の控除を受けることができます。

大体11月頃に社会保険料控除申請書が届くため、年末調整のときに申請すればOK!

年末調整に間に合わなくても、確定申告をすれば控除を受けられます。






どのくらい税金軽減される?

年収300万円、国民年金の納付決済額を453,640円で計算してみます。




所得税

国税庁より引用
  1. 給与所得控除後の金額
    300万円 – 給与所得控除(約98万円) = 202万円
  2. 社会保険料控除
    453,640円(追納額)
  3. 課税所得
    202万円 – 453,640円 – 48万円(基礎控除) = 108.6万円
  4. 所得税額(概算)
    108.6万円 × 10%(税率) = 108,600円
  5. 追納前との差額
    追納前の所得税額(概算): 202万円 – 48万円 = 163万円 × 10% = 154,000円
    軽減額: 154,000円 – 108,600円 = 45,400円

所得税はざっくり、45,400お得になる計算




住民税

次に住民税です。住民税は通常10%の税率なので、同様に計算すると

軽減額: 453,640円 × 10% = 45,364円

住民税は、45,364円お得になる




合計

45,400(所得税) + 住民税の 45,364円(住民税) = 90,764

国民年金を453,640円追納すると、約90,000円の税金軽減が見込まれます。


※ざっくり計算のため、扶養家族の有無や他の所得の存在などが影響により、実際の軽減額は異なる可能性があります。

管理人なお
管理人なお

所得税や住民税が軽減されるのが、追納するメリットの一つです!




まとめ

年収300万円が国民年金を453,640円追納すると、約90,000円の税金軽減が見込まれます。

ただ追納するにも、結構な金額が必要になるので、追納するかは悩みどころですね…

ですが国民年金を追納すると所得税・住民税が軽減されるので、追納できる余裕があれば追納をおすすめします~!





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