こんにちは!セミリタイアを目指すなおです。
今年夫がICL、私が歯科矯正することになり医療費控除を申請する予定です。
ざっくりいくら還付されるのか計算してみたいと思います。
医療費控除とは
1月1日~12月31日の1年間支払った医療費が10万円を超えた場合、確定申告することで納めた所得税の一部が戻ってくる制度です
これらが医療費控除に該当します。
医療費控除の計算方法
医療費控除の還付金額は4つのステップで計算できます。
- 1年間に支払った医療費を計算する
- 医療費控除対象額を計算する
- 所得税率を確認する
- 医療費控除対象額に所得税率をかける
実際、2024年度分のわが家の医療費控除の還付金額を計算してみます。
STEP1:1年間に支払った医療費を計算する
1年間とは、1月1日~12月31日までの期間のこと
我が家では
合計 155万支払いました。(高い…)
STEP2:医療費控除対象額を計算する
医療費控除の対象となる金額は、以下の計算式で求められます。
この式に基づいて計算してみると
155万(支払った医療費)-0円(補填される金額)-10万円=145万円
医療費控除額は145万です。
医療費控除の対象額の上限は200万なので、それを超えないよう注意しましょ!
STEP3:所得税率を確認する
医療費控除対象額を計算したら、次に所得税率を確認します。
我が家の場合、税率は20%に該当します。
STEP4:医療費控除対象額に所得税率をかける
医療費控除で戻ってくる金額は、医療費控除対象額×所得税率で求められます。
実際に計算してみると、
145万(医療費控除対象額)×20%(所得税率)=29万円
29万円が還付される予定です。
29万はけっこう大きい金額!
注意点
医療費控除を申請するには注意点もあります。
確定申告が必要
医療費控除を申請する場合、確定申告が必要になります。
今年2024年に医療費控除するには、2025.3/15まで確定申告する必要があるので、忘れずにしましょ!
領収書はとっておく
確定申告の時に、領収書を添付する必要はありませんが、保管義務があります。
確定申告してから5年間は領収書を捨てずに保管する必要があります。
医療費控除するときふるさと納税に注意
ふるさと納税には確定申告しなくてもいいようワンストップ特例制度がありますが、
医療費控除は確定申告するため、ふるさと納税も併せて申請する必要があります。
ワンストップ特例で申し込んでも無効になるのでご注意を!
まとめ
1年間の医療費の支払いが10万円を超えた場合、医療費控除を申請することでお金が戻ってくる可能性があります。
医療費控除の還付金額は
- 1年間に支払った医療費を計算する
- 医療費控除対象額を計算する
- 所得税率を確認する
- 医療費控除対象額に所得税率をかける
で求めることができます。
インプラント治療や不妊治療なども対象になるため、翌年の3/15までに、忘れずに確定申告しましょう♪
以上、最後までお読みいただきありがとうございました♪
コメント